軍楽 ~帝都勅命軍・隊歌零番~ 作詞:みとせのりこ 作編曲:弘田佳孝
御空を閉ざせし 暗雲(くらくも)の影に
鋭心の志士よ 恐るるまじ
仰ぎて捧ぐは 我らが死命
正義を護りて 散るをも辞さず
血潮に染め為す 荒野(あらの)に向かい
白刃貫く 色とも見遣れ
慕いて集いし 六晶の庭に
刻みし誓いを 忘るるまじ
御胸にかざすは 真(まこと)の光
珠玉(たま)とも磨きて 世をしも照らせ
帝都(みやこ)を覆える 悪しきを穿ち
災禍に挑みて 闇をぞ祓え
いざ響けや 目映き 茜の空 高く
いざ進めや 真白き 千尋の獣途(けものみち)を
砂塵に掲げし 紫紺の御旗に
烈々の士気を 失うまじ
義勇と繋ぎて 血風潜り
奮いて凛たる 戦陣を征け
斃(たお)れし幾千 屍超えて
己が御魂さす 矢をこそ示せ
いざ響けや 目映き 茜の空 高く
いざ進めや 真白き 千尋の獣途(みち)を
いざ讃えや 目映き 高潔の志 高く
いざ謳えや 花と咲く 刹那の春を
軍楽 ~隊歌零番~ 作詞:みとせのりこ 作編曲:弘田佳孝
御空を閉ざせし 暗雲の影に (みそらをとざせし くらくものかげに)
鋭心の志士よ 恐るるまじ (えいしんのししよ おそるるまじ)
仰ぎて捧ぐは 我らが死命 (あおぎてささぐは われらがしめい)
正義を護りて 散るをも辞さず (せいぎをまもりて ちるをもじさず)
血潮に染め為す 荒野に向かい (ちしおにそめなす あらのにむかい)
白刃貫く 色とも見遣れ (はくじんつらぬく いろともみやれ)
慕いて集いし 六晶の庭に (したいてつどいし ろくしょうのにわに)
刻みし誓いを 忘るるまじ (きざみしちかいを わするるまじ)
御胸にかざすは 真の光 (みむねにかざすは まことのひかり)
珠玉とも磨きて 世をしも照らせ (たまともみがきて よをしもてらせ)
帝都を覆える 悪しきを穿ち (みやこをおおえる あしきをうがち)
災禍に挑みて 闇をぞ祓え (さいかにいどみて やみをぞはらえ)
いざ響けや 目映き 茜の空 高く (いざひびけや まばゆき あかねのそら たかく)
いざ進めや 真白き 千尋の獣途を (いざすすめや ましろき せんじんのけものみちを)
砂塵に掲げし 紫紺の御旗に (さじんにかかげし しこんのみはたに)
烈々の士気を 失うまじ (れつれつのしきを うしなうまじ)
義勇と繋ぎて 血風潜り (ぎゆうとつなぎて けっぷうくぐり)
奮いて凛たる 戦陣を征け (ふるいてりんたる せんじんをゆけ)
斃れし幾千 屍超えて (たおれしいくせん しかばねこえて)
己が御魂さす 矢をこそ示せ (おのがみたまさす やをこそしめせ)
いざ響けや 目映き 茜の空 高く (いざひびけや まばゆき あかねのそら たかく)
いざ進めや 真白き 千尋の獣途を (いざすすめや ましろき せんじんのけものみちを)
いざ讃えや 目映き 高潔の志 高く (いざたたえや まばゆき こうけつのし たかく)
いざ謳えや 花と咲く 刹那の春を (いざうたえや はなとさく せつなのはるを)