人間の身体は管である

コンバンハ。弘田です。

本日、制作インタビューの第二弾が公開されました。
ティームさんのヨルガ特設サイト>プロモーションページから、ご覧頂けます。

ヨルガの世界観など、アルバムをより楽しんで頂く為の情報や、みとせさんからの素敵なプレゼントもありますので、ぜひぜひ。

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レコーディングは順調に進んでいます。丹誠を込めて音を紡いでおりますので、どうかお楽しみに!

収録でいつも驚くのが、みとせさんの歌い手としての身体能力の高さとスタミナ、あと集中力です。華奢なのに体育会系というかスポ根というかヘーキで何時間でも歌い続けます。ほとんど休まずに。アスリート的であります。歌っているとき、身体の姿勢を変化させる事で声の響きを変えて、伴奏の響きと馴染むようにする、というすごい事までやってのけるし。

「人間の身体は大きな管楽器である」

そんな、みとせさんならではの発言です。素晴らしい。

私もウオツカとか強いアルコールを飲んだ時、胃まで達するのを感じて「ああ人間の身体は管であるな」と思いますけどね(笑)

話が全然変わりますが、画像はレコーディングエンジニアさんが自作されたという、三つ又?四つ又?のキャノンケーブル。不可思議な形状だけど便利そう!

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コードネーム。

みとせです、昨日はすごい嵐でしたね~!

ティームさんのインタビュー、後編は25日頃更新とか。前編後編で違うプレゼントを用意してますので、インタビューだけでなくプレゼントも楽しみにしていて下さいませ(ヨルガサイドからのプレゼント2点はみとせによるラッピングでお届け致します)。

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曲タイトルを決めるのが遅いみとせのりこ、制作中はコードネームで曲を呼んでいます。コード「#花魁」、とか、「#ユメ買い」、とか、「#セカイ」、とか。先日は「#スイショウ」と、「蘇州夜曲」のカヴァーを収録、その後さらにもう1曲のプリプロをやるという、なかなかみっしりしたスケジュールでした。録りが終わって駅に向かって、その足で居酒屋に直行してビールをぷはーっと飲んで、弘田さんと二人今日のことやこの先のアルバムのことなどを語り合って、気づくと終電ギリギリ!みたいなダメ人間有意義な日々。でもこういう一見無駄に見える時間が効いてくるんです。たくさん言葉を交わしたらその分だけ求心力が出てくるというか、音楽というのは魂の共同作業なので、よそよそしくやってたらそういう温度感が音にも出ちゃうように思います。弘田さんはすごくフトコロの深く広い方なので、一緒にやらせていただいて人間的にも学ぶところが多いです。

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画像は収録帰りに猫に懐かれまくる弘田さん。この猫、その前の収録のときもどこからともなく現れて弘田さんの膝に乗っかりまくっていました。弘田さん、猫に好かれるオーラでも出してるんでしょうか。…うらやましい。

音楽幻想奇譚

みなさま今晩は。弘田と申します。

初めましての方もお馴染みの方も、どうぞ宜しくお願いします。

今、みとせさんと「yorlga<ヨルガ>」というアルバムをレコーディングしています。

まず、このアルバムを作ることになったきっかけからお話しますと、

今までに彼女と何曲かコラボする中、洋の東西、新旧を問わず幻想文学的な作品をお互いに好んでいる、という共通項が分かってきまして、打ち合わせの最中にもよく好きな小説や映画などの話で盛り上がったりしていました。

また丁度良い時期にレーベルからの制作オファーも頂き、これはキチンと一枚にまとめんといかんね、という話になった次第です。

そして、みとせさんの原案、構築されていく世界観に、自分が曲を合わせ、その音に触発されて歌詞が出来上がって、歌声に合わせてまたサウンドも進化させて行く。そのような流れで制作しています。

ひとことに「音楽幻想奇譚」と申しましても、何だろう?とお思いでしょうが、サウンド的には淡い、あやふやなものではなく、ひとつひとつチカラのある楽曲に仕立て上げようとしています。

「和製レトロ」というキイワードも、単に大正や昭和の歌謡で表現するのではなく、心の深いところに眠っているノスタルジックな感情を喚起するような、サウンドにしたいと思っています。

その為に、昔聴いたことのあるような懐古的サウンドにこだわるのではなく、むしろ新しいサウンドの中で、ヨルガの世界を体験して頂けるように、模索しているのであります。

これからまた制作中の様子なども、お届けしてまいりますね。

ティームさんのサイトに、制作インタビュー(前半)も掲載されていますのでご覧になって下さいませ。
http://www.team-e.co.jp/sp/archive/yorlga-interview1.html

ではでは。また。

「yorlga」制作blog始動!

皆様コンバンハ、みとせのりこです。

ティームエンターテインメントさんのサイト上に既にあやしい予告ページが上がっておりますが、只今弘田佳孝さんとふたりで「yorlga」というタイトルのアルバムを作っております。

yorlgaは「ヨルガ」と読みます。「ёрлга」とも書きます。

一応これはその制作ブログということなので、制作状況などをおしらせしますと、まさに只今修羅場真っ最中です!

このあいだまではまだ作曲と作詞とプリプロ、それにサイトやジャケットなどの構想と打ち合わせをしていればよかったんですが、とうとう収録期間がスタートしてしまったので、収録しつつ作曲しつつ作詞しつつサイトも更新しつつジャケット周りの進行もする・・・みたいな状態に突入し、まさしくここからがカオス、創世の混沌へと退化してゆくことでしょう。

アルバム「ヨルガ」の発売は5/19、既にアマゾンでも予約が始まっていて、つくっているこちらからすると「はやっ!!」という気分だったりするのですが、予約して下さる方がおいでになるといい意味でのプレッシャーになるので、ぐうたらなミュージシャンには実は最大の薬かもしれません。

修羅場の息抜き(そして自分へのプレッシャーも!)も兼ねてこまめにブログに書き込みしようと思いますので、是非チェックしてやって下さい。よろしくお願い致します。

・・・え?どんなアルバムかって?

それは弘田さんの次回書き込みにお任せしましょう。弘田さん、よろしくです!